News&Topics
  • 4月23日に開催 PPCSスキルアップセミナー[Wetlabレポート]を公開

PPCSでは初めての試みである、実際の豚の心臓を用いたwetlabを開催致しました。
参加者は50名で、前半は解剖等のベーシックを学び、その後に講師の解説のもと解剖を行いました。

今回は、解剖未経験者が多かったこともあり、解剖だけで約2時間かけながらじっくりと学びました。全体的な構造、弁の位置関係、冠動脈やCSなどの走行、カテーテル挿入のイメージなどなど…。

いつもはエコーから観察している麻酔科の先生達も、実際の構造を認識する事でイメージしやすく一度経験しておくと、非常に勉強になるとおっしゃっていました。
解剖実習の講師を努めていただいた山岸正明先生(京都府立医大小児心臓血管外科)は、解剖講義にあたっては多くの経験をお持ちであり、参加者のレベルや進行状況に合わせて大変分かりやすく解説してくださりました。参加者の質問に対しても適宜対応いただきながら、非常に楽しい雰囲気で笑いありの講義でした。

ベーシックの講師を努めてくださった野村実先生(東京女子医科大学麻酔科)山田達也先生(慶応大学病院麻酔科)溝部俊樹先生(京都府立医科大学麻酔科)など名高い先生方の直接指導も受けられますし、先生方との交流を深めるにも大変良い機会だったのではないでしょうか。

ご講演頂きました先生方、メーカーの皆様に感謝を申し上げますとともに、ご参加いただきました皆様にも深く御礼申し上げます。今後ともPPCSスキルアップセミナーを宜しくお願い申し上げます。

セミナー風景